うつログ

うつによる休職を経て復職した男の覚書。

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両親
両親

遊びに来ていたのは「おおてん」の両親でした。
両親は車で二時間ほどの所に住んでいます。
お産のバタバタで久しく顔を合わせていなかったので、
孫の顔を見たくてやってきた様でした。

「病院行ったって? 具合悪いの?」
母が聞きました。

「おおてん」はそれには答えず、妻に向かって
「診断書が出たよ。1ヵ月休職だって。」
とだけ答えました。

「診断書!」
父と母は無言で顔を見合わせていました。

妻は、そう、と答えると
「1ヵ月休めるの? 親子で水入らずだね。」
と少し微笑みました。

「おおてん」は、その微笑に少し救われる思いがしました。

「親子水入らずで一月過ごすのも悪くないな」なんてことを思いました。

父と母は心配そうな顔をしていました
が、父は
「そういう休暇も必要だろう。気が向いたら遊びに来なさい。」
と言いました。

「おおてん」は少しほっとしました。

会社の事については、ただ、診断書を提出しても会社が休ませてくれるかどうかは
分からないものの、業務量は軽減されるだろうと思いました。
そう考えると気持ちがすっと軽くなりました。

それから、しばらく父と母と、おおてんと妻と、子供二人で近所を散歩しました。
父と母は上の子の成長に、下の子のかわいらしさに目を細めていました。

2時間ほど、両親は滞在したでしょうか。
「またな」
と言い、帰っていきました。

妻に
「今日はパキシル飲みたくないな。明日からにするよ。」
と言うと
「うん」とうなずいてくれました。


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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/07/11(金) |
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