うつログ

うつによる休職を経て復職した男の覚書。

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決意
決意

病院に行こうと決めた「おおてん」でしたが、何科にかかるべきなのか悩みました。
素人考えで症状から言うと、「精神科」か「脳外科」のどちらかかなぁ?
などと思いました。

脳外科は3年ほど前にかかったことがあり、その際にCTでも脳を検査してみたのですが何も異常がありませんでした。
なので「精神科」かなぁ? と思ったのですが少し抵抗がありました。
(やはり、「精神科」っていうのはどうしても抵抗がありますよね。)

そこで、ネットで色々調べてみると、自分の症状はどうも「うつ」らしいと感じました。
うつ」でググッてみると、うつかどうかの簡易診断が出来るサイトが有りました。(すいません。サイト名等は覚えていません^^)
そこでテストを受けてみると
 「うつの疑いがかなり強いです。直ちに医師に相談し薬物療法を受けてみる事をおススメします」
という結果でした。
この結果には苦笑しました^^

妻も苦笑していました。

なので、精神科受診する事にしました。
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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/06/30(月) |
  2. 9 決意
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暗転
暗転

2008年、初顔合わせが終わり、本格的に仕事が始まりました。
このころ、おおてんは仕事が嫌で嫌でたまりませんでした。
しかし、それは「怠けたいだけだ」と思い、そんな自分も嫌で嫌でたまりませんでした。
頭痛はずっとしてました。


「仕事を辞めたいな。」
そんなことを思いました。

ただ、
「小さい子供二人と妻の生活をどうにかしていかねばならない。」
という事実と思いは、おおてんを苦しめました。


出るのは、ため息ばかりでした。


おおてんの様子がよほど、おかしかったのでしょう。
妻はおおてんのことを心配していました。

妻に
「会社辞めても良いか?」
と尋ねてみました。

妻は
「私はあなたが幸せなほうが良いし、生活はなんとかなるわよ。」
と言ってくれました。

おおてんは、少し安心しました。
でも、妻には苦労をかけたくないと思ったので、かけてある生命保険の条件を調べて、
「これなら苦労は、かけなくて済む」
なんてことを思ったりもしました。


そんな時、下の子が大泣きして、上の子もそれにつられて大泣きして1時間あまり妻と二人で抱っこして収拾がつかないときがありました。
妻が
「子育てって地獄だよね。」(おおてんの聞き間違いかもしれません)
といいました。

その言葉は、おおてんにとってショックでした。

仕事は辞める事が出来るけど、親は辞めることは出来ない。
おおてんよりも妻の方がずっとずっと辛いのかもしれない。
だけど、おおてんは自分だけが辛いように思っていました。

妻は泣いていました。
おおてんはひたすら落ち込みました。


「病院に行こう」
このとき、おおてんは決意しました。
自分の不調の原因を知り、
「何も問題はないのならそれでよし。何か問題があるのなら、治そう。」
そう思いました。


テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/06/27(金) |
  2. 8 暗転
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新年
新年

出産というのは大事業です。それを終えた妻にはなるべく身体を休ませてもらうべく、
責任の増えた体を酷使し、年末、年始を過ごしました。

妻は、こうなる事を想定し、冷凍商品をたくさん買い置きしてあったため、
不自由を感じる事は余りありませんでしたが、ほとんどの家事をこなすことは
やはりしんどいことでした。でも、産まれたてのわが子を見ることは楽しく、
また嬉しい事でした。

年末年始の間は、仕事の事もすっかり頭から抜けて、存分にお酒も飲み、
美味しい物も食べる事ができました。

年越し蕎麦も、お雑煮も、なんと、おおてんが準備しました。
初めてのことでしたが、何故だか美味しく作る事ができました。

妻も「美味しい美味しい」と言ってくれました。

楽しい三が日が過ぎると、いやでも会社の事が頭に浮かんできます。
家族と楽しい時間を過ごしたためか、会社に行くのが嫌で嫌でたまりませんでした。


それでも、家族といられれば幸せな、おおてんでした。



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  1. 2008/06/25(水) |
  2. 7 新年
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誕生
誕生



年末の管理部門の忙しさっていうのは筆舌に尽くしがたいものがあります。
周囲も自分自身も、バタバタのなか、おおてんの不調は一向に回復しませんでした。

1 独り言が多く、大きくなる。
  
  同僚に指摘されるまで全く自覚は有りませんでした。


2 物忘れが酷くなる

  何かをしようと立ち上がって、何をしようとしたか忘れる。
  何かを一生懸命探していて、何を探していたか忘れる。



このころから、頭痛、目の疲れ、肩こりが酷くなり、会社に行くのが辛くなってきました。

妻も出産が間近に迫り、しんどそうでした。
上の子の発達の状態も、妻はますます心配なようでした。

しんどい身体を引きずりながら、どーにかこーにか師走の業務をこなしていました。

年末に大事な書類を仕上げている時。
妻から一本の電話がありました。
「産まれそう!!」


同僚たちに謝り倒して、仕事を早退し、自宅に飛んで帰りました。
自宅出産を選択していた、おおてんと妻だったので、仕事どころではなかったのです。

「とにかくお湯を沸かさなきゃ!!」って言うシーンはドラマではよく有りますが、ガス湯沸かし器のある今日この頃では、おおてんの仕事は上の子のおもりだけです^^

上の子は
「なんだかお母さんが大変らしい」ということは分かるようですが、興奮するだけでお産の役にはたちません^^ なので、ひたすらアンパンマンのビデオを一緒に見るだけでした。

こういうとき、男ってのは本当に無力で情けない生き物です。
妻が命がけで、新しい生命を産み出すのを見守る事しかできません。

代わってあげたいと思うのですが、代わってあげても痛みにもだえ死ぬだけでしょう^^



そんな


妻の奮闘努力の末、


新しい生命が授かりました!!


抱き上げたわが子のなんと軽い事よ!!
上の子と比べたら、羽のように軽く、どこかに飛んでいきそうな、
実際の重さに比べて、なんと重たい生命よ!!


おおてんの家の宝物が二つに増えました。


ますます幸せなおおてんでした。



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  1. 2008/06/23(月) |
  2. 6 誕生
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変調
変調

2007年も冬に差し掛かったころ。
「おおてん」の物忘れが酷くなりました。

これまでは、メモをしたことは思い出せたのですが、
このころからメモをしたことすら忘れるようになりました。

基本的に仕事熱心ではない「おおてん」です。しかし、社会人の常識として締め切りはきっちり守る様にしていました。でも、守れなくなりました。

「アルツハイマーかなぁ?」なんてことを思ったりしました。

同僚からは「独り言が増えた」と指摘されました。
自覚はありませんでした。


このころ、妻が上の子の成長の遅れをしきりに気にするようになりました。

おおてんは「少しのんびりしてるだけだよ」と言うのが常でした。
妻は「そうかしら?」といつも心配そうに言っていました。

でも、子供のしぐさや笑顔はとてもかわいらしく、心癒されました。

さすがに、妻のお腹も大きくなってきました。

あいかわらず幸せなおおてんでしたが、このころから「俺ってなんか病気なのでは?」と思い始めました。

 

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  1. 2008/06/23(月) |
  2. 5 変調
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きざし
きざし

もともと、おおてんは忘れっぽいタチです。
なので、メモは欠かさないようにしてます。
メモをすれば、忘れる確率というのはぐっと下がります。

ところが、2007年の秋を迎える頃には忘れる頻度がかなり高くなりました。
メモをしても忘れるようになりました。
ただ、上司、同僚から忘れている事を指摘されると、思い出すことは出来ました。
メモをしたことも思い出せました。

「なんか少し忙しいのかなぁ?」
などと、思ったりしました。

ただ、妻も子供も健やかで、相変わらず幸せいっぱいな、おおてんでした。

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  1. 2008/06/23(月) |
  2. 4 きざし
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順応
順応

年度の出だしこそは、数字、締め切りに追われる仕事に四苦八苦でしたが、2007年も半ばを過ぎる頃にはそのサイクルにもどーにか慣れました。
以前の部署にいたときとは違い、残業する事もほとんどなく、定時に帰れることを妻も歓迎しているようでした。

そんなある日、妻から第二子を妊娠している事を告げられ、ますます幸せな、おおてんでした。
「ひとかけらの雲もないような大空。」
当時のおおてん家の幸せをあらわすとしたらこんな感じでした。

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  1. 2008/06/23(月) |
  2. 3 順応
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異動

2007年の4月1日の事です。
私は、会社の「企画」的な部門から「管理」的な部門に異動になりました。
(的という字をつけたのは、おおてんの会社は少し特殊な業界ですので、一般的な「企画」「管理」とすっきり割ることが難しいからです^^)
会社の花形である「企画」部門から、地味な「管理」部門への異動ということで、少し凹んだおおてんでしたが、それはそれで、「少しは楽になるのかなぁ?」なんてことを思ったりしてました。
もともと、あまりガリガリ仕事をするタイプではないですからね。

一方、私生活では結婚2年目に突入し、2006年に授かった子供がヨチヨチ歩きをはじめたころで、「おおてん」の生活は順風満帆に見えていたのでした。





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  1. 2008/06/22(日) |
  2. 2 異動
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