うつログ

うつによる休職を経て復職した男の覚書。

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復職
復職

復職当日、おおてんは妻から渡された「お菓子」を持って出勤しました。
「迷惑かけたんだから皆様にね」との妻の心遣いでした。
おおてんは全くこのことには思いがいたりませんでした。

出勤し、着替えると自分の机に向かいました。
自分の椅子に座ってみたのですが、なんだか他人行儀のような固さを感じました。

久々に会う同僚たちは、
休職前と変わらない挨拶をする人
・「大変だったねぇ。」というような挨拶をする人
に大別できました。
おおてんを責める人が(表面上)は一人も居なかったのは救いでした。


机の周りを見てみると、いろいろな物が移動されてました。
書類や、ファイルがどこにあるのかさっぱりわからないようになってました。

9:30ぐらいから、休職中に私の仕事を押し付けられた同僚から仕事の引継ぎを受ける事になっていたのですが手持ち無沙汰でした。なので、どこに何があるのかを確かめようと、鉄庫や机の引き出しを開けたり閉めたりしてましたが、落ち着きませんでした。

そんな、動物園の猿のような状態を続けていると、同僚から仕事の引継ぎの時間になりました。

おおてんは同僚に開口一番
「迷惑かけました。」と言い、
頭を下げました。

押し付けられた二人の同僚は
「大丈夫。大した事ないよ」と言ってくれましたが、
物理的にも、精神的にも負担をかけたことは間違いのないことでした。

だけど、同僚は
「なにか出来る事があったら言ってね。」とまで言ってくれました。

おおてんは、同僚に感謝しました。

復職当日は、なんだかんだバタバタで終わりました。

1日終了後、ぐったり疲れている自分に気が付きました。
それはそうです。
1ヵ月以上も仕事をしてなかったのですから。

「しばらくは身体を慣らすことだな。」と自分に言い聞かせました。




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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/30(土) |
  2. 32 復職
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復職前日
復職前日

直前の通院でパキシルが20mgに増えたこともあるのでしょうか?
復職前の一週間は眠気に苦しめられました。
それでも
昼寝をし、昼夜逆転する事だけは避けたかったので必死に起きていました。

復職前々日に、会社に電話を入れ、経過を報告し面会したい旨を直属の係長に伝えました。
係長は面会に「課長」も同席してもらいたいとのことで、面会は復職前日の午後一時に設定されました。

電話を終え、
「いよいよ復職するのか」
そう思うと少し胸が痛くなりました。

妻も少し心配そうでした。


復職前日、通いなれたはずの道をとおり、久々に会社に到着しました。
面会は、私、係長、課長の三人でした。

おおてんは何を話していいかわかりませんでした。

係長も、課長も、何を話して良いかわからないようでした。

おおてんは、沈黙に耐えられず、
「ご迷惑をおかけしました。」
と、頭を下げました。

係長は軽くかぶりを振り、
「大変だったね」
と言いました。

課長は、黙ってました。

この瞬間以後のことはあまり覚えてないのですが、手帳を見ると、
・元のポジションに戻る事。
・無理をしないようにして欲しい事。
の二点を伝えられたようです。

おおてんは、30分ほどの面談の終え、帰宅しました。

家では妻と子供達が待っていました。

「明日から出勤だね。」
妻は、複雑な笑みを浮かべ言いました。

おおてんは、うなずきました。




テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/27(水) |
  2. 31 復職前日
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精神科五回目
精神科五回目

復職する前の最終通院日にして、復職予定の4日前です。

おおてんは「復職」がとても嫌になっていたので、S先生に相談し休職期間延長の診断書を書いてもらう心積もりでした。

予約してあるため、この日も待ち時間はほとんどありませんでした。

名前を呼ばれドアを開けると、いつものとおり大学院生風のS先生がいました。

S先生 「どうですか? おおてんさん」

おおてん「最近、ちょっと調子が悪くて・・・。」

S先生 「そうですか」

おおてん「気分が落ち込みますし・・・。」

S先生 「そうですか」

おおてん「・・・。」

S先生 「薬が足りないのかもしれませんね。」

おおてん「!?」

S先生 「私はあまり薬使うのは好きではないのですが、パキシルは20㎎が基本なんですよ。」

おおてん「はぁ。」

S先生 「なので増やして様子を見ましょう。」

おおてん「はい」


結局おおてんは休職延長のことは言い出せずに、パキシルが増えただけでした。
ちょっっと休職が延長できずに残念でした。
が、
結果的にはこの判断は良かったと、今は思っております。

帰宅して、妻にこのことを報告したら少し残念そうでした。


 

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  1. 2008/08/25(月) |
  2. 30 精神科五回目
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復職準備
復職準備

復職まであと一週間に迫った時。
突然、おおてんは調子が悪くなりました。

深く深く気持ちが落ち込みました。
おそらく、復職することへのプレッシャーが大きかったのでしょう。

休職期間中は、ほぼストレスとは無縁の毎日でしたから、
「復職する」という事実は、おおてんの気持ちに大きくのしかかったのだと思います。

そんな私の様子を見て、
妻は、
休職期間延ばしてもらったら?」
と言いました。

おおてんは、前回通院時の話し合いをとても後悔しました。
次の通院の時に、S先生に延ばしてもらうように頼もうと思いました。

おおてんは他には不調な部分は有りませんでした。


いや、ひとつだけ。

毎日6時間ほど下の子供を抱いたまま座っていたので、
お尻が床ずれになりそうでした。

実際に、お尻は真っ赤に腫れあがり、猿のようでした^^


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  1. 2008/08/22(金) |
  2. 29 復職準備
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通院四回目
通院四回目

前回の通院から2週間ぶりでした。
あいかわらずS先生は大学院生風でした。

S先生 「おおてんさん。復職ですけど・・・」

おおてん「はい」

S先生 「どうします?」

おおてん「休職期間が切れたら復職するつもりですけど?」

S先生 「あぁそうですか」

おおてん「はい」

S先生 「おおてんさん。仕事してたころを100点とすると今の調子の点数は何点ぐらいですか?」 

おおてん「60点ぐらいですかね。」

S先生 「そうですか。大分回復したんでしょうかね。」

おおてん「そうですね」

というわけで予定通りの休職期間を終えたら復職する流れになりました。
この決断を、おおてんは後悔する事になるのですが、このときの私は知る由もありません。

まだ、しばらく、家族と一緒に居られる時間があると思うとおおてんは幸せでした。



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  1. 2008/08/18(月) |
  2. 28 精神科四回目
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コーヒーブレイク2
コーヒーブレイク

再び休憩を入れさせてください。
本題にはあまり関係ないので興味がない方は飛ばしてください。

スケベ心なのですが、紹介した本をここからご購入いただけると、
おこづかいの足しになるのでうれしいです^^

おおてんは漫画も大好きなので、休職中たくさん漫画も読みました。

カイジ―賭博黙示録 (1) (ヤンマガKC (608))カイジ―賭博黙示録 (1) (ヤンマガKC (608))
(1996/09)
福本 伸行

商品詳細を見る

まずは賭博黙示録カイジです。
この作品は、ビッグコミックスピリッツに連載されていたのですが、
連載当時、厨房のようにスピリッツの発売日を楽しみにしていました。
毎週毎週、クライマックスのような展開で、ドキドキしながら読んでました。
もうストーリーはわかっているのですが、今読み返しても大変面白い作品です。
ただ、絵柄が嫌いな人には辛いかな。




20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
(2000/01)
浦沢 直樹

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この作品は連載中は挫折しました。
が、
単行本化されたのを読むと面白い面白い。
あっという間に読破しました。
この作品は週間連載を読むのは辛かったと思います。
もうじき映画も公開されますよね。

おおてんは、三部作全部DVD化されたら購入して見たいと思います。



めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス)めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス)
(2007/04/27)
高橋 留美子

商品詳細を見る

めぞん一刻は10回以上読んでます。
何回読んでも面白いです。
同窓会と一緒で、
「五代君って変わらないよな」っていう懐かしさがあたたかいです。




毎日かあさん カニ母編毎日かあさん カニ母編
(2004/03)
西原 理恵子

商品詳細を見る

我が家は毎日新聞を定期購読してるので、日曜日は「毎日母さん」を楽しみにしとります。
新聞連載以外の書き下ろしもあるんで、購入しました。
これは子育て中の方には、特におススメですね。



次からは本編に戻ります。

余談にお付き合いありがとうございました。




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  1. 2008/08/13(水) |
  2. ~コーヒーブレイク2~
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平穏
平穏

妻を会社に挨拶に行かせてから、手帳のメモはほとんど有りません。
思い出そうとしても、あまり思い出せないのですが、毎日、妻と子供と平穏な日々を過ごしていたのでしょう。

このころ、四人で散歩に行きました。
私は上の子を抱っこして、妻は下の子をだっこして、近くの公園まで遊びに行きました。

上の子供は、公園に着くとすぐに「てくてく」歩き出し、
私が追いかけると「キャッキャ」と声を挙げ逃げました。

妻は下の子供を抱えて、ニコニコとその光景を見ていました。

時間は穏やかに静かに流れていました。

「こんな日がいつまでも続けばいいな。」
そんなことを思ったりしました。

でも、復職の日が近づいていました。



テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/13(水) |
  2. 27 平穏
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挨拶
挨拶

三回目の通院で、パキシルが10mgに減ってから、眠気は少し軽くなりました。
それでも眠気必死に戦いながら、おおてんは、二人目の子供を抱っこして、読書、ゲームという日を過ごしていました。

二三日してから
会社に少し報告しておいたほうが良いかと思い、お菓子を持って妻に挨拶に行ってもらいました。

帰って来た妻が言うには、おおてんの病状はかなり深刻なものとして会社に受け止められているとのことでした。

「おおてんさん生きてる?」だとか
「あと何年ぐらいかかるの?」だとか
「戻ってくることはできるの?」だとか聞かれたそうです。

おおてんは大変な状況ではあったけど、そこまで大げさなものではありませんでした。

でも、妻から会社の人たちの反応を聞いて
うつ」になるってことは大変な事なんだなぁ。と人事のように思っていました。


病気休暇に突入する時におおてんは、仕事を放り出すような状態で突入してしまったので、妻に挨拶に行かせて少し気が晴れました。

会社とのつながりが少し取り戻せた気がしました。

テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/11(月) |
  2. 26 挨拶
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精神科3回目
精神科3回目

精神科3回目の日です。
初診から一週間おきに通院しているので、精神科デビューから二週間です。

今思うと、最初のうちは私の状態が安定しているかどうかわからないために、一週間おきの通院だったのでしょう。

この時も予約してあった為、待ち時間はありませんでした。

診察室の扉を開けると、いつもどおりのS先生がいらっしゃいました。

S先生「お代わりはありませんか?」

私は、眠気が強くだるい旨を伝えました。


S先生 「そーですか。」

おおてん「パキシルを増やしたからだと思うんですけど。」

S先生 「そうかなぁ? うつの症状だと思うんですけど・・。」

おおてん「でも、一錠の時は大丈夫でしたよ。」

S先生 「そーですか。じゃあどうしたいですか? 薬をこのままで、様子を見るか。一錠減らすか。」
おおてん 「減らしてください。」

S先生 「わかりました。」


というわけで、この日から再びパキシルは一錠になりました。
それと、私の容態が安定しているように見えたのでしょう。通院の間隔が二週間に一回になりました。

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  1. 2008/08/08(金) |
  2. 25 精神科三回目
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副作用2
副作用2

手帳の記述です

○月×日 朝からすげー眠い
○月×日 風呂から出たらすげー疲れた
○月×日 久々に外出、とても疲れた。

眠気とだるさ。
これが私の副作用でした。
S先生は「うつ」の症状だとおっしゃってましたが、私は副作用だったように思います。
が、真実は不明です^^

こんな状態を妻は見かねて
「薬を減らしてもらうようにしたら?」
といいました。

私もあまりの眠さ・だるさに、次回の受診の際に薬を減らしてもらおうと思いました。

それ以外は、気持ちの落ち込み等も減り、また、家族とずーっと一緒に居られたことも有り
おおてんは幸せでした。





テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/07(木) |
  2. 24 副作用2
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メール
メール

パキシルが20mgに増え、必死に眠気と戦っている時期に、気の置けない友人たちにメールを送りました。

そのときのメールです。

「タイトル 転職のお知らせ

お久しぶり。少しうつをわずらって休職中です。
1ヵ月ほど自宅警備員として勤めることになりました。
また連絡します。」

今、見るとなんて味気ないメールなんだろうって思います^^

友人たちの反応は様々でした。

・メールを受けたら即電話をかけてくる友人
・メールを返してくる友人
・何もコンタクトしてこない友人。

即電話してきた友人は、
「いつもの連中集めるんで皆でパッと飲んじゃいましょうよ!! 日程決めますんでまた連絡します」
と言ってくれました。

何もコンタクトしてこない友人については「多分連絡したくても、こちらの状況がわからないから連絡できないんだろうなぁ。」と思いました。

結局、休職中の飲み会は流れたのですが、友人たちの気遣いはとても嬉しかったです。



テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/04(月) |
  2. 23 メール
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副作用
副作用

パキシルが10mgから20mgに増やした翌朝。(パキシルは就寝前に飲むよう指導されていました)
起床した時の様子がいつもと違っていました。
起きたばかりなのに、眠い。
とにかく眠くて眠くて仕方なかった様です。

この時期の手帳の記述を見ると
 ○月×日 眠い眠い。でも昼寝しなかった。
 ○月×日 朝から眠い。
 ○月×日 寝ないで済んだ。
と、眠気の事しか書かれていません^^

昼夜逆転するのが怖かったので、絶対に寝ないようにがんばりました。
何もすることがなく、眠気に打ち克つのは非常に困難でした。
なので、起きている間は読書するなりゲームするなりするようにしました。

妻は、私に「あれをして欲しい。これをして欲しい。」と、いうようなことは何も言いませんでした。
ただ、私は何もなさないのもいたたまれなかったので、下の子を良く抱っこしていました。

下の子は、布団ではなかなか寝付かず、私は膝の上に乗せていました。
そうすると、どう言うわけだか良く眠るのです。
そんなわけで、この時期の私は下の子の生けるベッドでした。

また、下の子供が寝てしまうと、私もつられてとても眠たくなりました。

でも、子供はほんのりと暖かく、自分の膝の上で眠る子供を見ているのは幸せな事でした。


テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2008/08/01(金) |
  2. 22 副作用
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